一口にEDと言っても原因別に様々な種類が存在し、治療方法もそれぞれ異なるかもしれません。

EDの疑いがある男性は自分がどの種類であるかをしっかりと把握し、適切な治療を受けることが重要となります。

以下にEDの種類をいくつかまとめて紹介しますので、是非とも治療を受ける前の参考にしてみてください。

物理的な原因による器質性ED

過去にペニスやその周辺を怪我してしまい、神経や血管に障害ができたという男性もいるかもしれません。

物理的に勃起が妨げられる場合、器質性EDの可能性があるでしょう。

器質性EDであるかどうかは、専門クリニックで検査を受ければわかるはずです。神経や血管に何かしらの異常が認められた場合、治療が必要となるでしょう。

また怪我ではなく手術の影響により器質性EDとなる男性もいるかもしれません。

精神状態が原因する心因性ED

強いストレスや緊張などが理由となるものを、心因性EDと言います。

ある専門クリニックのデータによると、精神状態が悪くなり脳が性的興奮を感じなくなってしまうこともあるようです。

精神的な病が関係する場合もある

うつ病などを患っている場合、神経伝達やホルモン分泌が乱れてしまうこともありえます。

その影響を強く受けてしまえば、上手く勃起ができないことも考えられます。

薬物治療の副作用による薬剤性ED

何かしらの持病がある場合、普段から治療薬を飲んで生活している人もいるでしょう。強い副作用が報告されている治療薬の場合、副作用としてEDが起きてしまう場合もあります。

副作用によるEDは、薬剤性EDと呼ばれることもあります。降圧剤や高脂血症治療薬、うつ病のための治療薬を飲んでいる人は注意が必要です。

しかし治療薬を飲んでいても体調に変化がなければ、特に心配する必要はないでしょう。

糖尿病が原因となり発症する糖尿病性ED

厚生労働省が公表しているデータには、生活習慣病の男性はED発症リスクが高くなるとあります。

生活習慣病の1つに、糖尿病という病気があります。血液に含まれる糖分の濃度が異常に高くなり、神経障害や血管障害が起こると言われています。

男性が正常に勃起するためには、ペニスに関係する神経や血管が正常に機能することが求められます。

人間ドックなどで糖尿病と診断された場合、ED発症に注意しましょう。

心臓病によるEDも存在する

狭心症や心筋梗塞などにより血液循環が悪くなれば、全身に流れる血液の量が限られてしまうでしょう。下半身に流れる血液量が少なくなると、勃起が難しくなるかもしれません。

男性のペニスは海綿体という組織に血液が溜まり、充血を起こすことで勃起するためです。心臓病の治療を続けている場合、EDについても注意した方が良いでしょう。

原因別によりどのような治療方法が行われるのか?

専門医の判断にもよりますが、以下の通りとなるでしょう。

  • 器質性EDで神経や血管に異常がある場合は手術が行われる
  • 心因性EDの場合は心療内科や精神科によるリラクゼーション療法などが行われる
  • 薬剤性EDの場合は治療薬を別のものに変更する
  • 糖尿病性EDの場合は生活習慣改善のために運動療法や食事療法が行われる
  • 心臓病によるEDの場合は血管の状態を良くするための手術や薬物治療が行われる

これらは絶対的なものではありませんが、治療方法として参考にできるはずです。

手術が必要となった場合でも、経験豊富な専門医に任せればED解消が期待できるでしょう。

たとえどのような原因であっても、ED治療は根気強く続けることで効果が見られるでしょう。

複数の治療方法を試し自分の体質に合ったものが見つかれば、セックスやオナニーを楽しめるようになるかもしれません。